アドベンチャーキッズスクール・活動報告


さぁ、今日も「はじめての海つり」に挑戦だぁ！まずは、エサを買いに行って、	海についたら、道具をはこんで。今日も、全部じぶんでやってみる海つりに挑戦だぁ！	竿やリールのセット、仕掛けの「むすび」をおぼえます。はじめてのこと、難しそうなこと。できるかなと想う気持ち。

そこを少しがんばってみる！それが、子ども達のあらたな「ぼうけん」です。さぁ、リールをつけて、糸を通して、	仕掛けの金具を出して、いよいい「むすび」。今日は自分でぜんぶやるんだ！そんな気持ちでやってみると、意外に上手に自分もデキルことに気づきます。	大人よりも時間はかかっても、子どもだってデキル！失敗、成功、寄り道、まわり道をしながらも、子ども達はちゃんと、自分の力でゴールへ向かう力を持っています。

でも、普段は、中々時間がなくて、その力がかくれているだけ！さぁ、結びも上手に出来て、準備かんりょう！	あとは、大漁めざして、釣るだけ！エサを詰めて、深さを合わせて。「つれてくれ～！」期待と不安が交差する瞬間です。	おっ！さっそく、釣り上げたメンバーが！大きなマイワシです。幸先いいぞぉ！

おっ！こちらも！よく海の中を見ると、イワシの群れが泳いでいます。	竿にビビビとアタリが来た瞬間、はじめて釣れた瞬間、子ども達の心は大きく大きく揺れます。魚がつれたこと、そして、自分でデキタをうれしく、誇らしげに想える瞬間です。	ひとりが釣れると、他のメンバーからは羨望のまなざしが。

それもそうです。実は、群れはいるのに、今日は中々釣れないのです。「まだ、1匹もかからへん！」	子ども達の不安は募ります。「ちゃんとやってるんやけどなぁ」。がまん、がまん、辛抱強く、魚のアタリを待つ子ども達。良く頑張っています。	長い仕掛けが時に絡まります。自分で外せるからみは、もちろん、自分でやっていきます。ここも我慢、我慢。

午前中、あまりに釣れないので、少し場所を移動。つれるかどうか、またまた期待半分、不安半分。「わたし、まだ０匹やから、がんばるねん！」。	ヤッター！釣れたぁ！１匹目ゲット！頑張って午前中我慢して、自分で釣り上げた１匹目。喜びはひとしお。とってもうれしい瞬間です。	どうやら、カタクチイワシの群れが入ってきているよう。今こそ！とばかりに動きが俊敏になってくる子ども達。さぁ、今だ！頑張れ！

「こんなにつれてんで！」。場所を開拓したメンバーは、誇らしげ！やったね！	「ほら！つれたぁ！」。だんだん快調になってきました。	１匹つれると、子ども達のやってみたい気持ちはどんどん膨らみます。

エサ入れも、魚はずしも、自分で素早くやって、	次の獲物に取り掛かります。おっつ！アタリがきてるね！とっても、ワクワクドキドキ心の揺れを、心と体で感じる瞬間です。	どんどん、自分で釣るためのコツをあみ出していく子ども達。自分のアイデアがうまくいったとき、とってもうれしそうな顔があります。

失敗しても、成功しても、ぜんんぶ自分でやってみるからこそ、納得もいくし、次の一歩にも繋がります。	チャレンジするということはそういうことなのだと思います。最初からうまくいくだけでなく、試行錯誤があるからおもしろい！そして経験から学べることが沢山あります。釣れに釣れて何だか忙しそう！	おっつ！２匹一度にゲット！絶好釣だね！

群れの回っている時間はごはんも我慢して釣っていたので、お腹はペコペコ。頑張ったので、ごはんがおいしい！	ペロリと食べたら、さぁ、残り時間さいごがんばれ～！時間がもったいないとばかりに、すぐに自分達でえさを崩し、釣りを再開！	最後の最後まで、自分でがんばる！

自然相手に、思い通りにいかないこと、我慢しないといけないこと。そんな過程を乗り越えて、釣り上げた１匹。家族の顔を思い浮かべながら、最後の最後時間ギリギリまでがんばって、じぶんでやってみて、色んなことたくさんのことに心を揺らした子ども達でした。みんな、おつかれさまでした。全部じぶんでデキタね！すごいね。自分でやってみるって結構おもしろいでしょ。また会いましょう！（ハギ）



～全部、自分でやってみる！はじめての海つり！ヤッタデキタに心揺れる経験！～
プログラムは、無事終了致しました。ありがとうございました。秋晴れのいいお天気の中、竿、リール、仕掛けの準備も全部自分でやって、釣りに挑戦！前半は不漁で我慢し続け、後半、我慢のかいあって、どんどん、どんどん、自分で魚をつりあげていった子ども達でした。主　催：『アドベンチャーキッズスクール』実行委員会主　管：パワーズ・アウトドアエデュケーション後　援：大阪府、枚方市教育委員会、京都市教育委員会