うまれてはじめてのことが、やってみてデキタ!自分の想いをかなえて心大きく揺れた2日間!〜 

プログラムは終了致しました。ありがとうございました。次々と変わる天気の中、しんどいこと、つらいこともあったと思います。それでも、自分できめた目標に向かって、コツコツスキーをすべり、自分の想いを叶えって言った子ども達でした。

主 催:『アドベンチャーキッズスクール』実行委員会
主 管:パワーズ・アウトドアエデュケーション
後 援:大阪府、枚方市教育委員会、京都市教育委員会
2月23日 1日目                                            >>2日目
さぁ、「はじめてのスキー!」に挑戦!スキーを借りて、自分でゲレンデまで運びます。 ところが、目の前に広がる真っ白な雪、もちろんあそばないわけには行きません! おっと、今日はスキーに挑戦!それでは、スキーをはめて、さぁ、練習!れんしゅう!
と、言いたいところが、スキーをはめたとたん、おもうように自分の進みたい方向へ進めません。 わぁ〜!きゃぁ〜!!あちらこちらから、そんな声が!おもうようにすすまれへ〜ん! やっとの思いで、スタート地点まで移動。さぁ、まずは、ストップの練習からはじめよう!
スキーの先をカタカナのハの字にして、 ぐっと力を入れて我慢をして、 とまるまでがまん!がまん。
最初はなかなかとまれずに、少し怖いなと思うこともあったけど、何度も何度もすべっていると、ふとした瞬間に「あれっ、とまれたぁ!!」 ストップが出来るようになったら、次はターンの練習。 これまた、しっかりと片足にじぶんの体重をのせて、まがりきるまで我慢です。
スキーは滑れば滑るほど、上手になります。自分でスキー板をすぐにはずして、またスタート地点へ。 途中、すごく強い風と、大粒の雪のかたまりの攻撃?!をかわしながら、 きゅうけいよりも、もっと滑りたい!と、ずっと滑り続けた、はじめてチームのみんな。
最初は、本当に自分がスキーに乗ることができるのか、とても心配だったと思います。 でも、ひとつ、ひとつできることが増えていくと、楽しくてしょうがありません。 ひとつできると、またひとつやってみたくなる。
その積み重ねを経て、みんなとても上手になっていきました。 ぼくは、もう、ストップもできるよ! 気がつけば、頭の上に雪が積もるほど、集中して練習していたみんなでした。
よし!明日はターンの練習をして、もっともっとスキーをすきになろう! さてさて、こちらは、スキーをやったことがあるメンバー。 スキーの感覚をとりもどすために、基本のおさらい中。しっかりと外足に加重して、ターンをすることができるようになりました。
みっちり、基本をおさらいしたら、さぁリフトへ!今日はじめてリフトにのったメンバー。これからはじまることに、心がワクワク大きく揺れます。 さぁ、基本をみっちり練習したから、大丈夫!中斜面どんどん滑って、スキーに慣れよう! おとととと。たまにはこんなハプニングも!でもなんだかそれも楽しくなってきました。
新しい滑り方を開発しているのではありません。あまりの雪と風の冷たさに。顔を防御中。 上から下までおりてくると、雪だるまみたいになってしまったみんなでした。 もちろん、スキーを何度もしたことがあるメンバーは、すぐにリフトにのって、ワンランク上のすべりを目指して、どんどん滑る。
1日で、またまた上手になったね。明日もどんどん滑って、どんどん上達目指そうね! とても寒い1日で、体はとってもへとへとなはずなのに、今日できたことが、嬉しくてしかたがない。そして明日が楽しみで仕方がないみんなでした。
2月24日 2日目                                            >>1日目
さぁ、2日目。今日は天気がころころ変わります。 昨日の夜にふりつもったふかふかの新雪。おもわず、スキーをスコップに掘ってみる。 スキーをおいて、登ってみる・・・。ついつい雪あそびに夢中。ふかふかの雪が目の前にあれば、それは当然なこと!それじゃぁちょっとだけあそんじゃおう!
さぁ、スキー開始。連続ターンができて、しっかりとストップが出来るようになったら、今日はリフトに挑戦! 昨日よりも、できるようになっている自分にびっくり。コツコツ練習を続けます。 ストップができたら、ターンも。二日間で、ここまで出来るようになるのは、本当にすごいこと。本当によくがんばったね。
お昼から、ストップとターンができるようになったメンバーは、リフトへ。リフト乗り場の下見をしているところ。 動くイスにのるなんて!ちょっと怖いけど、ワクワクする気持ちも抑え切れません。のってみたら、楽しくてしょうがない! はじめてみる景色。ゲレンデに、他のチームのメンバーをみつけると、次は、自分達があそこにいるんだと、気持ちも引き締まります。
さぁ、リフトを降りて、準備ができたら、 みんでトレーンをくんで、いざ出発。みんなしっかりと足を踏ん張って、中斜面も転ばずに、スタッフについていきました。 ひとつめの難関をクリアして、ほっと一安心。自分が想っている以上に、滑られることに、なぜか半信半疑のみんな。
「ここから、ターンをしながら滑っていくよ!とスタッフ。「えぇ、それは無理です!」と子ども達。 でも、いざ滑り出してみると。 あらっ
あららっ、みんなとってもじょうずに、ターンをしながら、滑っています。 自分が滑られるようになるなんておもっていなかった。ぽろっとつぶやき。自分ができていることへの嬉しさがどんどんこみ上げて。 あまりに気持ちがよくて、周りの景色を眺めてみる余裕も生まれます。
あまりに気持ちよすぎて、あららら。でも、お互いにハハハと笑いあい、すぐにまたスタート。 もっとスキーをしたい。もっと滑りたい!そんな気持ちがむくむくとわきあがります。 自分が滑ってきたゲレンデをふりかえり、2日間、がんばった自分に嬉しくなるみんなでした。
こちらは、昨日に引き続きリフトチーム。昨日よりも更に上のリフトにも挑戦。 頂上付近はさらに風が強く、大変でしたが、 寒さにこらえて、時間ぎりぎりまで、スキーをすべり続けたみんなでした。
みんな本当に上手になったよ! 二日間、次々と変わる天気に、風と雪。自分達の住んでいるところとは、ちがう雪国でのチャレンジに挑戦したみんな。また、みんなと一緒に、真っ青に晴れた空の下、真っ白な雪のゲレンデで、一緒にスキーをしたいと思います。(あまゾン)
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