〜ひらかたから海まで26.5km!オーバーナイトで完歩する!自分達で、冒険し、困難も乗り越える!!〜 |
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プログラムは、無事終了致しました。ありがとうございました。海までの26.5kmを、見事全員、完歩!!子ども達だけの夜中の「ぼうけん」。楽しいこと、つらいこと、困難なこと。全部、自分達で乗り越えて、とても早い時間でゴール!本当にとても頑張った子ども達でした。 主 催:『アドベンチャーキッズスクール』実行委員会 主 管:パワーズ・アウトドアエデュケーション 後 援:大阪府、枚方市教育委員会、京都市教育委員会、文部科学省所管(財)青少年野外教育財団 |
さぁ、今日は、「オーバーナイトハイク」。海までの26.5kmをオーバーナイトで自分の足で歩ききれるかどうかのチャレンジです。 | もちろん、オーバーナイトハイクでも、全部、自分・自分達で挑戦だぁ!まずは、夜中の携行食の買出し!慎重にエネルギーと量を考えて、自分の携行食を買出します。 | 買出しが終わったら、次は荷物のパッキングです。忘れ物の無いように気を付けて、大事な行動食も仲良くちゃんと分けてパッキング。 |
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さぁ、準備が終わったら、昼からは、夜に備えてのお昼寝です。12時間を目安に夜中歩くので、この仮眠は重要、重要!「あかん!ねられへん!」 | 仮眠時間に、心と体の準備を整えて、さぁ、いよいよ最終準備の時間。「できるかなどうかな?」という気持ちが一瞬心の中によぎる時間でもあります。 | 班で最終的な確認をして、あとはスタートの時間を待つ! |
すでに、自分の中での「覚悟」ができていたスペシャルの子ども達。スタートを今か、今かと待ちわび、予定5分前に各班一斉スタート! | まずは、最初の5km区間。心の中であたためていたチャレンジスピリッツを一気に出して、元気にどんどん行く! | 夜のハイク。26.5km自分の足で歩ききる。そんな子ども達の夜中の「ぼうけん」がはじまりました。 |
楽しいこと、しんどいこと、チームに起こること、それも含めて、みんなの「ぼうけん」。どう乗り切るかはみんな次第だぞ! | 5km地点までは、らくしょう、楽勝!とっても早いタイムです。心も体も、まだまだ絶好調! | エネルギーを補給して、ひとときの団欒。体操を忘れるなよ! |
5kmからも、とってもいいペースで進みます。 | 時に楽しみながら、時にスピードを上げながら、子ども達の海までのチャレンジは続いていきます。 | 10km、15km地点は、順調に通過! |
でも、ちょっと、足の痛みや、ねむたさが、徐々にあらわれはじめてきます。 | しかし、まだまだ、自分達の挑戦心は全く萎えていません。むしろ、順調なことに、益々トーンは高くなる一方。 | がしかし、夜中の0時もまわり、17kmを過ぎる頃から、とたんに、疲れ、足の痛み、眠気が、一気に子ども達に襲いかかります。 |
20kmまでの5kmが、いや、20kmまでのあと3kmが、とてつもなく長く感じてきます。 | 最年少、2年生のメンバーも、とてもつらい時間帯。それでも自分に負けじ、高学年に絶対についていくとばかりに、黙々と歩き続けます。 | もう、ゆっくりしたらいいやん!と思う自分。いや!ここで頑張るべきだ!と思う自分。 |
色んな自分自身と出会い、向き合いながら、それでも、前へ前へ進む子ども達。 | 運命の分かれ道は、みんな自身が持っている!さぁ、がんばれ! | ようやく20km地点に到着。気温も下がり、寒くもなってきました。 |
さぁ、眠たさをこらえ、足の痛みをこらえて、出発! | 疲れから、ペースや休憩で、班がもめることもあります。 | ちょっとした休憩に、知らず知らずのうちに横になってウトウトしてしまうこともあります。 |
でも、ここまできたら、もう頑張るしかありません。自分達の力で、なんとかピンチを乗り越える。 | それも、みんなの「ぼうけん」のひとつなのです。 | さぁ、何とかみんなで25km地点まで到着! |
ここでよく考えてみると、25km地点に、とても早いタイムで来ていることに気がつきました。 | 「あれっ?これって、めっちゃはやいんちゃうん?!」ちょっと、うれしくなって、のこり1.6km。 | さっきまでと違って、眠たさはあっても、勢い良く飛び出して行った子ども達。 |
もう終わるんだ!もう歩かなくてもいいんだ!自分は、ゴールできるんだ。そんな気持ちや、思わぬ自分達の早さに、体はくたくたでも、気持ちはとっても元気になっています。 | ヤッター!ゴール!大阪湾、26.5km地点!9時間16分。オプショナルで断トツのはやさでゴール! | こちらの班も、そのあとすぐにゴール!9時間35分と、とても早い!よく頑張った! |
「全然、たいじょうぶやったわー!」。ゴールしてもまだまだ元気な子ども達。本気で、真摯に取り組んだからこその言葉。 | そして、安心したような、ほっとしたような、おだやかな顔。本当に、良く頑張りました。 | さて、ゴールの後はテントで熟睡。 |
お腹がすいたと起きてきて、お弁当を一気に食べ、 | 木登りをし、 | すもうに、鬼ごっこまでやって、 |
疲れているはずなのに、とても元気にみんなで動き回る子ども達。 | 色んな自分自身と出会い、向き合い、自分、自分達の力で、チャレンジを乗り越えた!デキタ!そんな、自分への満足感が、子ども達を更に元気にさせているのかもしれません。 | 自分の力ででやりきったものにしか感じることのできないもの。自分への自信や満足感。自己信頼感。そんな、お金では買えない、自分だけの財産を持って、これからも、自分の日常でもチャレンジしていってほしいと願っています。 みんな、本当に良く頑張ったね!すごかったよ!夜中、26.5kmを自分の足で、自分達の力だけで歩ききったこと。とっても自信をもってもいいことです。また、一緒にチャレンジしましょう!(ハギ) |
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