● >>第2回目活動 
      
〜さぁ、ジュニア2007出発!1377m、伊吹山登山にチャレンジ!自分達でとにかくやってみる!〜 
プログラムは、無事終了致しました。ありがとうございました。あいにくの天候で、雲に覆われた伊吹山。今年の班のメンバーで、とにかく自分達でやってみる!初回の不安と緊張を乗り越え、坂を登り、雲の中をつきぬけ、自分達で1377mのピークを目指した子ども達でした。
 
主 催:『アドベンチャーキッズスクール』実行委員会
主 管:パワーズ・アウトドアエデュケーション
後 援:大阪府、枚方市教育委員会、京都市教育委員会、文部科学省所管(財)青少年野外教育財団
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さぁ、ジュニアコース2007スタート!1回目は、「イブキヤマ・トレッキング!」 さぁ、関西の名峰、伊吹山1377mのピークハントに挑戦だぁ! まずは、安全と装備を確認して、
いざ、目の前にそびえ立つイブキヤマへ、もちろん、はじめから、今年度の班で自分達で挑戦! 4年生〜中学生までのメンバーに加え、通年コースに1期以上在籍した3年生で構成されるジュニアコース。 自分達の大きな「ぼうけん」を、自分達で挑戦し達成していくコースです。ジュニアはつらく、苦しいこと、難しいことも沢山。それでも、活動も、生活面も自分、自分達で何とかし、新たな自分の可能性を開いていくコースです。
さてさて、大きな伊吹山、1377mという場所へ向かって、子ども達の挑戦ははじまります。 自分達で、休憩やペース、歩く順番も決めてチャレンジです。スタッフの登山ではありません。みんな自身の登山です。 今日は、あいにくの天候。カッパを着こんで出発したけど、10分もたてば、登っていくと暑い暑い!
5合目まで登ってくると、雲の中に入ってしまいました。周り一面真っ白。 はぐれないように、はぐれさせないように、自分達で気をつけて、どんどん頂上めざして頑張ります。 心拍数がどんどん上がってきて、しんどい、しんどい。でも、一旦そのライン頑張って乗り越えると体がずいぶん楽になります。頑張れ!
6合目の非難小屋で小休止。ゴクゴク水分を補給して、 またまた、出発! 6合目を過ぎると、勾配も少しきつくなってきます。
登山は得意な人、苦手な人、はやい人、ゆっくりなペースの人がいて当たり前。ましてや、ジュニアは学年も、体の大きさも随分違うメンバーが沢山います。 それをどうしていくかは、みんな次第。班の中に起こることは、スタッフの問題ではなく、みんなの問題。 色んな事、色んな自分達の方法をためして、どんどんチャレンジだぁ!
7合目付近になると、一旦雲がどいて、周りの風景が見えてきました。「えっ!あんな上なん?!」。 先や風景が見えず、少し不安だった気持ちが少し解決。でも、先の長さに今度は不安。 でも、ここまできたら、どの班もいいペースで進んでいきます。随分、体も、気持ちも、メンバー同士の関係も慣れてきて、緊張がとけて、本来の力を発揮していきます。
さぁ、8合目の手前からは、急な岩の坂が続きます。すべらないように気をつけて、 前を目指して、自分達でどんどん進む子ども達。子ども達の本当の力が引き出されるていく場を、大人がどのように作っていくかが、子ども達の成長にとっても重要な気がします。 さぁ、9合目は目の前だ!あと一息がんばれ!
9合目到着!残念ながら、雲の中。 9合目からは、緩やかな稜線ぞいを、1377mの頂上へ! 赤土にすべらないよう気をつけて、最後、「あと少し」に期待を膨らませ、子ども達の足取りも軽くなります。
さぁ、頂上直下! ヤッター!頂上到着!1377m伊吹山の頂上制覇!「しんどいのから、ようやく開放される!」顔は笑顔です。 頂上は、雲を抜けて、雲の上。雲海が下に見えます。
そんな光景に、あらためて、自分が高いところに登ってきたことを実感します。 1回目と言うこともあり、緊張、不安もとても大きかったと思います。その上、天候、霧もあり、不安が一杯だったでしょう。 しかしながら、それらを自分、自分達で乗り越えるからこそ、価値のある、心の揺れが生まれます。
そうして、頑張って乗り越えた人にしか感じることの出来ない、知ることの出来ないことは世の中にはきっとたくさんあります。 そんなことを、どんどんこれから知っていってほしいと願っています。
きれいな雲海に思わず記念撮影。
さぁ、下山開始!登山は、登りよりも下りに怪我が多いから気をつけて!
途中、雲がどいて見える景色に思わず「ヤッホー!」。頑張ったあとの下山は、とっても気持ちいいのです。 が、やはり下りも、足の筋力をしんどい!「下りをあわせたら、オーバーナイトハイクよりしんどい!」との、昨年度のジュニアを修了しているメンバー。とっても、よく頑張ったんだね! 下りも、怪我なく無事終了!下山完了にほっとしたえがお、無事達成できたえがお。
スタート地点でまっていたスタッフに、「あんなんだったよ!こんなんだったよ!」。ジュニアの子ども達の1年間の「ぼうけん」が、スタートしたのでした。
 みんな、たいへん、おつかれさまでした!天候のわるい中、初回から、自分達で、よく頑張ったね!さぁ、これからまだまだ続きます。色んなこと、自分はできるかなどうかなと想うこと、そんなの本当にできるの?と想ってしまうこと。そんなことにどんどん自分達でチャレンジしていくジュニアコース。1年間、みんなで乗り越えましょう!さぁ、次はカヤックに挑戦だぁ!(ハギ)