第7回活動<< 
      
〜雪のテント泊。スノーキャンプに挑戦!これまでの経験を活かし、更なるデキタを最後に積み重ねる!〜
プログラムは、無事終了致しました。ありがとうございました。寒い、雪降る中での「スノーキャンプ」。たくさんの雪に心を揺らし、新たな挑戦もこれまでの経験を活かして楽しみ、そして寒さにも耐え、1年間の最後まで、何事もあきらめず頑張ったミドルの子ども達でした。

主 催:『アドベンチャーキッズスクール』実行委員会
主 管:パワーズ・アウトドアエデュケーション
後 援:大阪府、枚方市教育委員会、京都市教育委員会、文部科学省所管(財)青少年野外教育財団
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1日目                                                    >>2日目
さぁ、ミドルコースのラスト!8回目は「スノーキャンプ」に挑戦だぁ! 雪の中でのテント泊、キャンプにチャレンジ!まずは、荷物を引いて移動中。荷物にまぎれて人も移動中。 今日は、たくさん雪が降っています。フカフカの雪に思わず、ダイブ。大変だけど、なぜかワクワクします。
スノーキャンプは、大人もそうそう挑戦しないこと。でもミドルは、1年間で色んな経験をたくさんしてきたから、みんなならできるはず! できるかどうかと想うこと。それにトライするのが新たな挑戦。さぁ、ラスト、いくぞ!! まずは、みんなで並んで、雪ふみ。テントを張る場所の地固です。「いち、に、いち、に」
地固めがおわったら、みんなでテントを設営。「ポールに雪着けたら凍るでぇ!」注意、注意。 無事、テントがたったら、次は、雪袋を作って、テントを固定。夜中にそなえ、しっかりね! スノーキャンプでは、夏とちがい、テントをたてるだけでは、充分な寝床の確保にはなりません。
スノーソー(雪用のこぎり)とシャベルを使って、雪のブロックを作り、テントの風防の壁が必要です。 なぜなら、氷点下での就寝では、少しの風でも、めちゃめちゃさむい!それをふせぐ「雪のかべ」! コツコツ大きな雪のブロックを切り出し、そして気合いを入れて運び、積んでいく。
大変な作業ですが、自然の中では、自然は人間にあわせてはくれません。人が自然にあわせていかなければ、自然の強さに負けてしまいます。 さぁ、大変だけど、がんばれ!! ブロックを切り出すメンバー、それをソリで貨物電車のようにはこぶメンバー。そして、積み上げ、雪で固めていくメンバー。
色んな役割があって、かべができてきました。「うちは、しっかりしたのを作るねん!」と、みんなでコツコツ良くがんばりました! 雪のテント泊、準備完了! テント泊の準備が完了したかと思えば、子ども達のスノーキャンプの準備はまだまだ続いていました。
自分達のテントの周りをどんどん開発。寝床を確保が終わり、子ども達の本来持つ創造心がどんどん膨れてきました。こちらはテントの出口から、すべられるソリコースを開拓中! こちらは、自分達のテントまわりをかざりつけ。夜には、ろうそくをつけて灯りとなるスノーランタン。 こちらは、テントの横に、雪の食卓「スノーテーブル」を製作中。
ソリ場に階段、尻すべり場、雪のテーブルにこしかけ、スノーランタン。最後に班の看板まで作って、まるで自分達の「雪の基地」。とっても素敵だね!良く見ると「2」班の字。 夜にそなえ、こちらは雪のかまども製作。さぁ、正念場のスノーキャンプの夜がやってくるぞ! 日が暮れると急激に気温も下がり、心に不安もよぎってきます。でも、最後のチャレンジ。頑張る、たえる!
雪中炊事も寒いけど、みんなで手早く作って、あったまる! 夕ごはんは、ほっと一息つける瞬間。そして、夜に向けて、覚悟していく瞬間。 ろうそくに火をつけ、スノーランタンを灯したら、さぁ、寝る準備に取りかかろう!
たくさん厚着をして、乾いたものに取り替えて、そして、心の準備もして、それぞれの寝床に向かっていきます。 なんだか、ワクワクするような、でもちょっぴり緊張するような。そんな気持ちの瞬間が交差します。 テントの中に入ったら、寝袋を重ねて準備して、いざ、就寝。
「寒いかなぁ、どうかなぁ」。ちょっと、不安も感じながらも、 疲れていたのか、すぐに眠り込んだ、ミドルの子ども達でした。
2日目                                                    >>1日目
さぁ、朝がやってきました。お日様がのぼり始めても、まだ静かなテントサイト。ちょっと遅めの起床です。 「おはよう!」起きてきた子ども達。何だか、ほっとしたような、安心したような顔。 「さむかった〜」「あつかった!」「ねれた!」起きてきて口にする言葉は様々です。でも、話す顔は、みんなちょっと誇らしげ。
それはそうです。何といっても、雪上での1泊を、不安や緊張を乗り越え、頑張って乗り越えたのですから! さぁ、頑張ったあとは、今年のミドル最後の活動。最後は、みんなでおもいっきり雪あそびだ! 楽しみにしていた、ほかの班との雪合戦!
深雪の中でのソリ! フカフカ雪の中を歩き、あそび場開拓! 大きな大きな雪玉。
最後まで、よく頑張り、よく笑い、そしてよく耐えた今年のミドルのメンバー達。 結局、寒い雪の中で、24時間を過ごし切り、さいご、ちゃんとテントも撤収して、 ミドルの1年間を終えていったのでした。
 自分達で考え、決め、やり切ってみる今年のミドルコース。沢、オーバーナイト、トリップをはじめ、沢山のチャレンジを、自分達の力で乗り越え、たくさんの新たなデキタを積み重ねてきました。自分はデキルという確信、ヤレバデキル自分への自信。経験から積み重ねられてきたそんな気持ちが、お子様方のこれからの日常でのチャレンジや、5年後、10年後、15年後の未来に繋がればと切に願っております。至らぬ点も多々あったかと存じますが、1年間誠にありがとうございました。
みんなは、たくさんデキル力をもっている!また、一緒にチャレンジしましょう!(ハギ)