アドベンチャーキッズスクール・活動報告


ミドルコース２回目は、「沢のぼりに挑戦！」。	さぁ、今日は、沢あそびではなくて、水の流れる落ち込み、小滝を登る、沢登りに挑戦だぁ！	まずは、ウォーミングアップから！スタート地点となる天然プールで、水を浴びて、

深い所も泳いで、体の準備。自然の沢の水は、冷たい！！	天然プールの真ん中にある岩は、なぜか行列。	そうです。ダイブをして、チャレンジする心の準備も！岩からのダイブに並ぶ行列でした。

さて、ウォーミングアップが終わったら、沢のぼりの技術と、安全を確認して、いざ、本流へ向かって出発！	一つ目の小滝。思った以上に水のパワーはすごいもの。圧倒されながらも、流れ来る水のパワーに立ち向かう子ども達。	時に、子ども、大人含め、登っているメンバーの安全を守るために、後ろからスポットをかけます。

ひとつひとつの小滝や落ち込みを、絶対に負けないで登っていきます。	顔に水がかかり「もういやだ」と思う瞬間。圧倒されるパワーに、思わず逃げ出したくなる瞬間。	そこでいつもより頑張ってみることで、自分の思わぬ力を感じることができたり、グループの思わぬ力が発揮されたり。本気のチャレンジから生まれる経験は沢山あります。

さぁ、最初の落ち込み、小滝群を抜けるとつかの間の休憩。小さな天然プールがありました。晴れ間もさしてほっと一息。	天然プールのあとも、まだまだ小滝は続きます。	小滝を見るたび、自分はここは行けるのだろうか？、いや行けるはず。不安と緊張が交差します。

そこで、不安な気持ちに負けないで、おもいきってやってみることで、自分の持つ未だ見ぬ力が発揮されることは日常でも沢山あります。	さぁ、頑張って行くぞ！後ろのメンバーも、スポットだ！	登り切ったあとの「ふぅー！」というひと声。何だか、誇らしげな一言。心の底から「よかった」と思える瞬間です。

またまた、天然プールでひと遊びして、心をリラックス。	時には、小滝や落ち込みは、子ども達の格好の遊び場にもなります。	自然の織り成す、水の流れるすべり台！「せーの！」で流れてみると、

ヒュー！ジャッポン！！なぜだか、とってもおもしろい。何度も何度もやってみる子ども達。チャレンジを楽しみめる素敵な心を持っています。	さぁ、後半戦。まだまだ、水の流れる小滝が、子ども達の行く手にはだかります。	全く逃げる気のないミドルの子ども達。黙々と自分と闘い進んでいきます。

高さのある場所も踏ん張って乗り越える！	特に背丈のまだ小さいメンバーには大変なところでもありますが、そんな事は関係ないとばかり、今の自分がデキルのかどうか？子ども達は果敢に挑戦していきました。	さぁ、今日の最大の難所の通称「アゴ落ちの滝」。高さもあり、今日は水量もあります。

見た瞬間「厳しいな！」と思える所。おもいきって行ってみる！上では、先に登り終えたメンバーが自然と手を差し伸べてくれます。	それも、同じ苦労を、ともに感じ、乗り越えて来たメンバーだからこそ、理屈ではなく、自然に手を差し伸べる瞬間、背中を押してスポットをしてあげる瞬間が生まれます。	言われてやる「協力」ではなく、手と手が繋がったとき、そしてそれから登り切れた時、これが本当の「協力」、グループの力なんだなと気づいていけるような気がします。

さぁ、最後の小滝群は、自分達で頑張って進み切れ！！	小滝群を抜けると、目標地点のゴール！！	終わったぁ！行けたぁ！ほっとするような、行けた自分にうれしくなるような、いいえがお。

最後は、ゴールの天然プールで、ダイブに、泳ぎに、魚獲り。	おもいきって、おもいっきり頑張って、さっぱりした気持ちで、最後天然プールでの少しの時間を過ごした子ども達でした。	みんな、おつかれさまでした！本当によく頑張ったね！逃げないで、あきらめないで、おもいきって、おもいっきり立ち向かえたこと。それは、とてもすごいことです。ちょっと、時間が無くて、最後いっぱい遊べなくてごめんね。さぁ、次はナイトハイク。厳しいチャレンジになるけれど、今回のように、逃げないで、あきらめないで、おもいっきって頑張るぞ！！（ハギ）




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～水の流れ来る自然の沢で、小滝、落ち込みをのぼる沢のぼりに挑戦！おもいきってやってみる経験！～
プログラムは、無事終了致しました。ありがとうございました。心配された天候も問題なく、時には晴れ間もさし、自然の美しい沢の様相の中、水のパワーにも負けず、水の流れる落ち込み、小滝を、果敢にグループで攻めていった子ども達でした。主　催：『アドベンチャーキッズスクール』実行委員会主　管：パワーズ・アウトドアエデュケーション後　援：大阪府、枚方市教育委員会、京都市教育委員会、文部科学省所管（財）青少年野外教育財団